ひららら

いろいろ言う

人類は、醒めない夢を見る。

タイトルかっこつけたけどアナミナティの祝祭の感想と考察を書いていくだけです。

余裕でネタバレかますと思うからもし読もうと思ってるならブラウザバック推奨だよ。

 

〈感想〉

は??やばくない???今まで各作品に散りばめられてきたはやみねワールドの要素がここに来て急浮上してきてる。もちろん本筋の物語も面白いんだけどそれ以上にそこに気を取られた。感想書くまでにもう2回読んじゃってる。

あと個人的に嬉しかったのが冥美ちゃん再登場。バースディパーティで探偵卿に昇格してるの読んでから出てくれないかなぁとか思ってたから嬉しいねぇ。まだジオットさん船から落としたりしてるかな()

そう考えると探偵卿もかなり登場してきたなぁって。いまだに変な人しかいないけど。いつか13人揃った絵も見てみたいね。ルイーゼさん取り仕切るの頑張って…。

 

〈考察〉

今回はやみねワールドの基軸にもなってそうなオグロラルウァっていう生命体が登場してきて一気に物語が加速したと僕は感じました。

はやみねワールドではどこかで怪盗が飛行船に乗ってバランサーをしてるしどこかで真っ黒な細長い人がたらふくものを食べてるしどこかで自称普通の中学生が保育士を夢見るガードマンに殴られてます。

世界が1つにつながっているのです。

 

そうであるならばたとえば都会トムの世界にもクイーン世界と同じようにオグロとラルウァの存在を知っていて’ラルウァの破壊活動を阻止しようとしている集団があるのでは?

そしてその集団こそが頭脳集団(プランナ)なのでは?

 

頭脳集団は特殊な力を持っている(人の記憶を消すなど)からオグロかなと思ったけどオグロはサイコロの目が出てない限り動くことができない(ないとは言えないが)。

頭脳集団は時見を重要視している。ある確定している未来までの予測ができるから。たとえそれが人間でないとしても。

オグロの特徴を断片的に引き継いでいるのである。

そしてそれは’ラルウァの動きを食い止めるためでは?

 

ではなぜ頭脳集団は南北磁石を目の敵にしているのか?

 

‘ラルウァの出す霧のようなものは人に夢と現実の区別を曖昧にさせる。

夢と現実の区別を曖昧にさせる=夢と現実を一体化させると言い換えることができる。

そしてそれはR・RPGに求められる要素ではないか?

 

創也は内人曰く猪突猛進大バカ野郎だ。もしこの霧の作用を知ったとしたら’ラルウァに積極的に近づいていくに違いない。 

そうなると’ラルウァはここぞとばかりに人類側に侵略、果てはオグロの世界にまで侵略してくるのではないか?そうなると今までの正義と悪の構図は全く逆のものになる。

今までは頭脳集団が敵、南北磁石が味方だとずっと思われていた。

でも人類全体のことを考えるとその関係は真逆なものになるのではないか?

南北磁石はまさに世界を滅ぼす原因となるのではないか?

 

かなり雑な説明になったけどこのくらいの考察が僕の中で考えられる限界でした。もちろん全然証拠とかはないので全然違う結末かもしれません。ていうかその可能性のほうが高いです普通に。でもオタクは考察しがちだし許して。

 

それでは僕はフランス陽炎村事件を読み直そうと思います。次のはやみねワールドはどこの話だろうねぇ楽しみだ。

 

Good Night,And Have A Nice Dream!